「本当にいいところを見てくれていました。それに反応できたので良かったです。やっぱり一番は、チームが勝ったことが一番良かったかなと思います」
そう語るのは、ガンバ大阪から加入し、ヴィッセル神戸で初出場。192センチの長身を生かし、1点目をアシストを披露したFW長沢駿だ。神戸はアウェイ・湘南ベルマーレ戦で2-0と勝利。長沢にパスを出したのは、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタだった。
こうしたパスは練習でも見せていたのか。長沢は「いや、練習とかでは」と否定するも、「絶対出てくるだろうなというか、迷いもなく体が動いてました。アンドレスも見てくれていたので。あと、ボールが入ってくるのが見えてたので、うまく落とせればいいなと思った。あれは狙い通りだったかな」と、イニエスタの技量を信じての飛び出しだったと明かす。
神戸にはイニエスタのほか、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキもいる。彼らについて感想を求められると、次のように答えた。
「やっぱりボールを持てるし、さばける。もっと自分が動き出せば、出してくれるだろうなと思ってます。2回くらいしか一緒に練習していないので、まだ分かってもらえてないと思います。僕自身も確かめながら、という部分はありました。でも(吉田孝行)監督が、自分が好きなように動いてやっていいと言ってくれたので、そのことが、かなり自分の中でデカかったです」
神戸にとってのライバル・G大阪からの期限付き移籍だが、長沢は「やりやすかった」と強調。「ボールを受けた時のサポートもめちゃくちゃ速かったし、自分で頑張るっていうよりは、味方がうまくサポートしてくれるシーンがめちゃくちゃ多かった」と、チームメイトに感謝をしつつも「でも正直、自分の中でシュートが1本もなかったのは悲しい」と、自身の反省点も挙げた。
G大阪MF遠藤保仁とイニエスタの違いについて聞かれると、「ヤットさん(遠藤保仁)はもう1つ後ろのポジション。イニエスタというよりはシャビみたいな選手」と説明。「2人ともすごい選手ですし、その2人と一緒にできたことは自分の中で財産」と、リスペクトを表した。
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