英解説陣、日本の2失点に疑問符…フェライニの高さは評価も1失点目は「GKの恐ろしいミス」

ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦が2日に行われ、ベルギーと日本が対戦する。
両チームスタメンが発表され、ベルギーはヴァンサン・コンパニが復帰。エデン・アザール、ロメル・ルカクといった選手が順当に先発に入った。対する日本は本田圭佑がベンチスタートで、香川真司、乾貴士らがスタメン。初戦、2戦目と全く同じ11人を送り出している。
日本は前半をスコアレスで折り返すと、後半開始早々にカウンターから原口元気が抜け出す。見事なシュートをゴール左に突き刺し、先制点を奪う。さらに直後、乾貴士も強烈なミドルシュートで追加点を挙げる。しかし、コーナーキックからヤン・フェルトンゲンが長い距離をヘディングで折り返すと、そのままゴールに吸い込まれた。
この得点には英『BBC』の解説陣もGK川島永嗣のミスであると糾弾。クリス・サットン氏は「恐ろしいキーパーのミス」と話してこう続ける。
「フェルトンゲンは強いヘディングだったが、角度はなく12ヤードも離れていた。ゴールを狙ったのではなく、折り返したのだろう。運が良かったんだ」
ベルギーはマルアン・フェライニを投入すると、すぐに采配が的中。エデン・アザールのクロスからヘディングで叩き込み、スコアをタイに戻した。サットン氏は「DFにとって悪夢だ。素晴らしい働きだった。ベルギーは本当の戦いを見せ始めた」と称賛した。同じくコメンテーターのマーティン・キーオン氏も「アザールの素晴らしいクロスだったが」と前置きしつつ、フェライニのヘディング弾を評価している。
「高く飛び上がり、しっかり捉えた。並外れているね。イングランド戦でも重要な働きを見せたし、大きな変化だった」
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