リーガ・エスパニョーラは3日に第11節が行われ、バルセロナはラージョ・バジェカーノと対戦した。
前節レアル・マドリーとの「クラシコ」を5-1で制すなど、現在公式戦4連勝中のバルセロナ。同日開催のライバルチームが軒並み勝利を挙げた中、敵地でラージョと激突した。
負傷で依然としてメッシを欠く中、バルセロナは11分に先制に成功。自陣からのロングパスにアルバが抜け出し、相手をひきつけてパスを送ると、最後はスアレスが1タッチで押し込む。絶好調の9番のゴールで、早い段階でリードを手にする。
しかし30分過ぎから押し込まれる時間が続くと、35分に失点。右からのクロスに対し、ラングレのクリアが中途半端に。これをゴール前でFWホセ・アンヘル・ポソに拾われ、エリア外から狙いすましたシュートを叩き込まれた。前半は1-1で折り返す。
後半開始はラージョがチャンスを作り、52分にはDFラインの裏を突いてエンバルバが決定機を迎えたが、バルサ守護神テア・シュテーゲンが一対一をストップする。
すると57分、ラージョが逆転に成功する。右サイドのクロスをラウル・デ・トマスが頭で合わせると、ポストに弾かれる。しかし、こぼれ球をアルバロ・ガルシアが押し込み、2点目を奪った。ホームサポーターは熱狂に包まれる。
その後も大歓声を受けるラージョがチャンスを作り、バルセロナは苦しい時間が続く。80分のスアレスのシュートも、力なくGKの正面に飛んだ。
それでも、バルセロナは土壇場で追いつくことに成功。エリア内に上がっていたピケにアルバがクロスを入れると、落としたボールを途中出場のデンベレが蹴り込んだ。あまり見せることのないパワープレーで、終盤で同点に追いつく。
すると90分、ついにバルセロナが逆転に成功。右サイドのクロスをスアレスが押し込み、試合をひっくり返した。試合はこのまま終了。首位チームは降格圏19位に沈むチームに苦しんだものの、3-2と逆転勝利を収めた。
この結果、バルセロナは勝ち点を24とし、2位アトレティコ・マドリーと4差をキープし、首位に立っている。
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