バイエルン・ミュンヘンのアリエン・ロッベンが、クラブ公式のインタビューに応じ、退団を決断した背景について語っている。
ロッベンは先日、今季限りでバイエルンを去ることを明言。10年を過ごしたバイエルンを去ることになった経緯をこのように説明している。
「今季も契約に関する話し合いをして、もう良い頃合いだと僕は決断した。この10年間はとても素晴らしく、長い期間だったよ。来夏で僕は35歳になっているし、自分とチーム、全員にとって良い時期だと思う。これは気持ちの問題でもある。このチームに所属できて常に幸せだったけど、どの選手にももう十分だと言う時期がやって来るのさ」
一方で、自身の今後のキャリアに関しては「まだオープン」と語り、現役続行の可能性を示唆。「とても素晴らしくて興味深いものがあれば、現役選手を続けるのも良いかもね」と話している。
また、自身の後継者になりうる2人の若手選手、セルジュ・ニャブリとキングスレイ・コマンにも言及。成功を心の底から願っているようだ。
「彼らは自身の成長、プレーを示すことを望んでいて、懸命に頑張っている。さらに彼らのキャラクターも非常に、非常に良い。それが見れて嬉しい。これからも彼らが成長してチーム内のとても重要な役割を担うことを願っている」
さらに続けて、「最後までチームのために重要な役割を担って、チームの手助けができたらいい」と語り、「少なくともタイトル1つ」と目標を明かしたロッベン。バイエルンでの最終年で有終の美を飾ることはできるのだろうか。
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