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移籍の決め手はA・サンチェスの存在...ラカゼット、アーセナルを選んだ理由を明かす

アレクサンドル・ラカゼットは、アレクシス・サンチェスの存在があったためにアーセナル移籍を決断したと語っている。

アーセナルが長年獲得に興味を示してきたラカゼットは今夏、リヨンからクラブ史上最高額となる4600万ポンド(約68億円)で移籍。この移籍の背景には、クラブからの退団を望むもエースとして活躍を続けるチリ代表FWの存在があったようだ。

ラカゼットは『アーセナル・プレーヤー』で「アーセナルに加入したかった理由の1つが、サンチェスと一緒にプレーすることだ。トレーニングで彼の姿を見て、彼のプレーや心構えに惚れ込んでしまった。そして彼と一緒にプレーしたいと思うようになった。これから何年間もそうあってほしいと願っている」と昨シーズン孤軍奮闘の活躍を見せたストライカーとともにプレーするためにアーセナルに移籍したと明かした。

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また、同選手は「僕はとても楽しんでいる。アーセナルのスタッフは素晴らしく、僕を支えてくれている。このクラブには数人のフランス人選手がいるから馴染むのはそれほど難しいことではなかった。サポーターとも良い関係が築けていると感じている。だからとても幸せだ」と新しい挑戦に満足を示している。

続けて、プレミアリーグについて「(フランスとの)大きな違いはフィジカルが重要視されていることだと思う。試合のスピードも全く違う。攻守全体に渡ってプレーすることの大切さを今十分に理解している。試合展開が早く、息をつく間もないし、次を考える時間もない」とリーグ・アンとの違いを早くも実感しているようだ。

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