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「神の手になってよかった」長友佑都、エリア内でのハンド認めVARなしに安堵

日本代表DF長友佑都は、オマーン戦の勝利にも満足はしていない様子だ。

日本は13日、アジアカップ2戦目でオマーンと対戦。多くの決定機を作りながら、PKの1点にとどまった。無失点で勝利したものの、長友は「チャンスを作られたシーンもあるし、カウンターを食らって100メートルをみんなが帰んなきゃいけない状況も多々ありました」と守備面での反省を口にする。加えて、チーム全体のパフォーマンスがまだまだ求めているレベルではないとも話す。

「今日はもう少し高いレベルでやりたかったですね。それは正直なところです。攻撃のバリエーションとしてもいい形ができていたっていうのは間違いないですけど、結局終わってみればPKの1点だけっていうのはあまりにも物足りないと言うか、そこは本当に正直なところです」

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さらに、前半終了間際のピンチにも言及。左サイドからのクロスを相手選手がボレーで合わせると、長友がブロックに入る。シュートは長友の腕に当たりながら、ゴールからそれていったため、オマーンの選手たちは一斉に審判を囲んで抗議。長友は「腕に当たりましたよ」と認め、このように続けた。

「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)がなくてよかったなとホッとしています。結果的に神の手になってよかったなっていう。VARがあったらハンドになっていた可能性は高かったと思うし。ペナルティエリアで何でも起こりうる状況で、体を自分自身が投げ出したっていう形でしたけど、結局腕が残ってて、そこに当たってしまったっていう感じで、気をつけなきゃいけない部分ではありますよね」

また、自分たちのPK獲得のシーンには「ファウルがあったのか分かんない状況でPKをもらえたというところで、ペナルティエリア内っていうのはちょっともう1回引き締めて」と幸運も認めつつ、今後の糧にするとした。

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