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玉田圭司と高山薫。名古屋と湘南を知り尽くした2人が語る残留争い直接対決

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各節の見どころを監督や選手の声を通して伝えるDAZNの「J1プレビューショー」。Goalでは収録した選手インタビューの一部を紹介する。明治安田生命J1リーグはいよいよクライマックス。最終節では名古屋グランパスと湘南ベルマーレが残留を懸けて運命の直接対決に臨む。この試合のプレビューから玉田圭司と高山薫のインタビューをお届けする。

■玉田「勝って当然と思われるような試合にしたい」

12月1日に行われるJ1最終節で対峙する名古屋と湘南。同勝ち点で並ぶ両者は、結果次第ではJ1参入プレーオフ出場となる16位に転落する可能性がある。玉田は「プレッシャーがある中で、自分たちがどれぐらいできるのか」がこの試合で試されると話す。

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「前半戦はなかなか試合に出られなくて悔しい思いをした」と語る玉田だが、徐々に出場機会をつかむとスタメンに定着。その要因として「外から見ていて、自分が出たらこうしようとか、自分だったらこうしているなって考えながらやった」ことで、風間八宏監督のチームで徐々に存在感を増していった。

今シーズンの名古屋は、前半戦に8連敗を経験。夏場に7連勝を記録するも終盤に再び失速した。波の激しいチームをベテランとして支えてきた玉田は「受け止めるしかない」と現実を直視し、「自分が選手たちを乗せるというか、そういうプレーをしたりとか、言葉で発したりとかっていうのをいつも考える」というベテランだからこそできる役割を率先して担った。

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一方で、復調のあとの失速で再び残留争いに巻き込まれた名古屋。しかし、玉田は「7連勝してる時も主導権を握って、勝てる試合を勝つっていう試合ではなかった」と、連勝していても「本当の力っていうのは、まだまだ足りない」と感じていたようだ。

そんな中でいよいよ迎える大一番。百戦錬磨のベテランは「自分自身が楽しむことはもちろん大事」としながらも、「お客さんも楽しませる。勝って当然と思われるような試合にしたい」と強く意気込んだ。

振り返れば2010年に名古屋がJ1初優勝を決めた試合の相手が湘南だった。そして、その一戦で決勝ゴールをマークしたのが玉田であった。しかし本人はそのゴールよりも、昨季J2で対戦した湘南戦で挙げたゴールのほうが印象に残っているようだ。

「僕としては、去年のホームでの湘南戦、昇格を争うチームとして対戦していて、苦しい試合だったんだけど、3-2で勝利できたっていうのは、J1昇格につながった試合であったと思います」

4シーズン連続で同じカテゴリでの戦いを演じてきた両チーム。玉田は湘南について「本当に走って、ハードワークして、死ぬ気でやってくる」と警戒し、「運動量的には負けてしまうかもしれないですけど、そういうのは、多少質というもので補う」ことをポイントに挙げた。

「自分たちは自分たちの試合に集中して、ホームでやれるので、勝ってすっきり残留したいですね」

まずは自分たちがどう戦うか。一戦必勝で臨む大一番で頼れるベテランが名古屋をJ1残留へ導く。

■高山「大事な試合のときに名古屋って結構多い」

対する湘南も名古屋同様に最終節での残留を目指す。湘南は引き分け以上で残留となるが、高山は「本当に負けたくない、負けられない試合になる」と勝利のみを目指している。

湘南在籍通算7年目を迎えた高山にとって、名古屋は特別な相手でもある。2016年の最終節、名古屋は湘南に敗れてクラブ史上初のJ2降格が決まった。その試合で決勝ゴールを決めたのが高山だった。

「本当に最終節とかよく当たるなと思いますね。大事な試合のときに名古屋って結構多い印象があります」

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14位で最終戦を迎える湘南だが、今季はJリーグYBCルヴァンカップで悲願の初優勝を達成。高山はシーズンを戦いながらチームの成長を感じてきたと話す。

「なかなかスタメンで出れていないんですけど、その分、外から客観的に見る機会多くて。外から見てても最初の頃と今では攻撃のレパートリーもすごく増えたし、最後も守れるし、本当に強くなったなと思います」

「やっぱりJ1とJ2の舞台っていうのは、当然違うし。J1だと、ちょっとしたミスで決められちゃうというか、勝敗つけられちゃうなっていう、ほんとその隙を見せられない。そっちの方が自分たちも成長できるので。やっぱりJ1でやるのが一番大事です」

だからこそ「絶対に落ちたくないし、来年もJ1でやりたいっていう気持ち」を前面に押し出し、「優勝も決まってるし、最後にそんな熱い試合できるのは自分たちしかいない」と強い意気込みを口にする。

対峙する名古屋の印象は「個人の能力が本当に高い。前半戦とメンバーが変わっているのでやってみないと分からない」と高山。「けど、相手に左右されるよりは、自分たちがやるべきことしっかりやるというのは大事。1年間やってきたことしっかり出せば、絶対結果ついてくると思うので。湘南に勝ち点3が来るように頑張りたい」と決意を込めた。

16位・名古屋と14位・湘南。注目の残留争い直接対決は、12月1日14時にキックオフ。生き残るのは、果たして。

★最終節の「J1プレビューショー」では、V・ファーレン長崎の高田明社長のインタビューを配信。そのほか、残留が懸かるクラブの条件や、見どころも配信中です。

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