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準優勝も胸を張るクロアチア主将モドリッチ「誇りに思うよ。すべての人に感謝したい」

ロシア・ワールドカップ決勝で敗れたクロアチアだが、キャプテンはみんなに誇りを持ってほしいと語った。

クロアチアは15日、ロシア・ワールドカップ決勝でフランスに2-4と敗れ、悲願の初優勝とはならなかった。試合後、ルカ・モドリッチはすべての人に感謝を述べている。

史上初の優勝を目指し、フランスと対戦したクロアチア。一時同点に追いついたが、フランスに地力の差を見せつけられて4失点を喫し、最後まで粘りを見せたが追いつくことはできず。決勝で涙をのんだ。

キャプテンとして躍進したチームをけん引し続けたモドリッチは、敗戦を受け入れるのは難しいとしながらも、成し遂げたことを誇りに思っていると明かした。

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「敗戦は簡単ではないけど、僕らは誇りに思うよ。何も言うことはない。ベストを尽くし続け、試合の大きな部分を担ってきたんだ。不運なゴールが彼らを栄光に導いた。どれだけ良い戦いをしても、負けるのは簡単ではない。少し複雑な感情があるけど、誇りに思うことが出来る」

「関わったすべての人を誇りに思い、感謝したい。彼らなしでは何もできなかったんだからね」

次の試合

ファンの一部は、試合後選手たちに「君たちは僕らのチャンピオンだ」と声をかけていた。これを聞かれた主将は、「幸せだし、誇り高いね。どんな敗北であっても、ファンのみんなが大きなものを作り上げたことをわかっているはずだ」と、サポーターにも成し遂げたことを誇りに思って欲しいと語っている。

大会のMVPにも輝いたモドリッチ。32歳のキャプテンは、複雑な感情が入り混じりながらも結果に誇りを持ちたいと語っている。