解任が噂されるレアル・マドリーのジュレン・ロペテギ監督が、23日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのプルゼニ戦を前に記者会見に出席した。
プルゼニ戦前に解任が発表されるとも報じられたロペテギ監督だが、試合の前日会見に出席。同指揮官は「この一戦が最後の試合か？」「クラブからのバックアップがなくて寂しく思うか？」などの辛辣な質問に対して、これまで通り試合に集中していることを強調した。
「チームは明日、期待があふれかえる試合に臨む。最大限の情熱とエネルギーでもって戦うよ。明日の試合以外のことは考えていない」
「私は普通の状況だと考えている。いつも通り、平静でいるよ。もし落ち込む監督を見ることを望むのならば、私を見る必要はないんだ」
ロペテギ監督はその一方で、29日に行われる敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦でも指揮を執っているかとの質問に対して、こう返答している。
「今より先のことについて、何かを断言することはできない。とにかく私は、明日もレアル・マドリーの監督だ」
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