清水エスパルスは29日、明治安田生命J1リーグ第28節でFC東京と対戦。北川航也とドウグラスの2トップが躍動し、2-0の勝利を収めた。
前半は決め手を欠いてスコアレスで折り返した清水は、後半にリズムをつかむ。65分にドウグラスが得意の左足で強烈なシュートを放つと、これはGK林卓人が弾いたものの、詰めていた北川が頭で押し込んで先制点を奪った。
「ドグがシュートを打ったらGKがこぼすかなっていう感じもしていた」とゴールシーンを振り返った北川は「そこの反応と、そこにいることがまず大事かなと。上手く反応できた」と今季9ゴール目を喜んだ。
結果的に北川のゴールに直結するシュートを放ったドウグラスは、終盤にPA内で相手の反則を誘い、PKを獲得。これを自ら冷静に決めてチームは大きな追加点を手にした。
ドウグラスはFC東京戦が「厳しい試合になると予想していた」と振り返りつつ、「雨も降っていてグラウンドもスリッピーだった。予想通りの厳しい試合だったし、その中で僕たちが先に決めれて良かった。2点目も良いタイミングで取って勝利につながった」と勝因を述べた。
ドウグラスは3試合ぶりのゴールを決め、北川は2戦連続ゴール。前線がコンスタントに得点を奪えていることは、残り6試合に向けて非常にポジティブな材料となる。
現状は「今シーズンで一番良いなって感じている」と北川。「続けていくことが大事だと思うし、自分の成長が止まることのないようにさらに上を目指すだけ。努力をやめないように、常に高い意識持ってやっていきたい」と、さらなるゴール量産を誓った。
残留へ大きく前進する価値ある一勝。北川はこの勝ち点3は「非常に大きい」とし、次節に控えるジュビロ磐田との静岡ダービーに闘志を燃やした。
「本当に大事なのは次だと思う。昨季は2敗している相手なので。エスパルスにいる以上、ジュビロに負けてはいけないというのも教えられてきている。全員で勝ち点3を取れるように、自分が結果を残して貢献できるように準備するだけです」
清水は次節、10月7日にホームでジュビロ磐田とのダービーに臨む。
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