浦和レッズは11日、翌々日に控えたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節の北京国安戦についてアウェイ観戦における注意喚起を促した。
3月13日に北京国安のホーム・北京工人体育場で行われる一戦。現在中国では全国人民代表大会(全人代)などの重要会議が開かれており、特に北京市は全面警戒態勢に入っていることから、これまで以上に緊迫した空気感の中で試合が開催されることが予想される。
クラブは、同試合にあたって「ファン・サポーターのみなさまが純粋にサッカーを楽しむことを目的としていることを中国当局に強調し、また試合会場においても柔軟な対応を働き掛けるよう要請しております」としながらも、現地へ向かうファン・サポーターに向けて「試合観戦以外における行動にも、くれぐれもご注意いただくよう、お願いいたします」と安全面での注意喚起を促した。
また、2017年のACLにおいて川崎フロンターレの一部サポーターが、アウェイの水原三星(韓国)戦で『旭日旗』を掲げ、アジアサッカー連盟(AFC)から処分を受けたことを例に出し、挑発的なバナーの掲出を自粛するよう求めた。
「AFCが定めるルールに基づき、対戦相手や会場に関わらず、混乱が予想される可能性のある応援アイテム(たとえば、『旭日旗』や『チェ・ゲバラ』が描かれているバナー類や衣類など)の使用については、自粛をお願いします」
さらに、在中国日本国大使館が掲載した『安全情報』には、「屋外に長時間滞在することになりますので、当日の気象条件にもよりますが、大気汚染対策(PM2.5対応のマスク携帯)及び防寒対策にも注意して下さい」と記しており、健康面での被害にも注意するよう呼びかけている。
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