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武藤嘉紀ら補強も降格圏…ニューカッスル指揮官が1月の補強望む「違いを作れる何かを」

ニューカッスル・ユナイテッドのラファエル・ベニテス監督は、来年1月の移籍市場での補強を示唆した。

今夏、日本代表の武藤嘉紀をはじめ7名の新戦力を迎えたニューカッスル。しかし、序盤から苦戦が続き、プレミアリーグの8試合を消化して2分け6敗と未勝利と苦しんでいる。この状況に、チームへの投資に消極的とされるオーナーのマイク・アシュリー氏を揶揄するチャントを行うなどサポーターは不満を募らせている。

ニューカッスルに就任以降、クラブ首脳陣と補強を巡って意見のすれ違いが度々報じられているベニテス監督は、イギリス『クロニクル・ライブ』のインタビューで、オーナーが来冬の補強の必要性を理解しているかについて問われ、コメントを残した。

「我々は(マネージングディレクターの)リー・チャーンリーと補強について話しているから、彼(オーナー)も理解していると思う。彼だけではなく全員が理解していると思う。ただ、私からしてみればチームは勝ててはいないが、彼らはハードワークを続けているからこの話題はフェアじゃない。それに、チームはとても努力しているから1月に関するすべてのことを今から分析することはできない」

また、低調な攻撃陣についての質問にも言及したベニテス監督は、負傷者や武藤が適応できていないこともチームの状況を厳しくしている要因だと話した。

「攻撃陣の枚数が不足しているわけではない。ケガ人もいるし、ムトウはプレミアリーグに適応している最中で、枚数の問題ではない。我々はもっと他のポジションや違いを作れる何かを求めている。今、チームにはこれがないが、上手く行けば良い結果を手にできるはずだ。いずれにせよ我々はハードワークを続け、自分たちを信じなければならない」

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