AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループE第2節が20日に行われ、柏レイソルは天津権健(中国)とホーム・日立柏サッカー場で対戦。柏は52分にFWクリスティアーノのゴールで先制するも、88分にFWアレシャンドレ・パトのゴールで追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。
柏のキャプテン・大谷秀和は「チャンスも多かったし、追加点を取ってゲームを終わらせる必要があった。あの時間になれば、やっぱり最後まで守らなきゃいけない。勝ち点2を失った試合」と、2戦連続で先制しながら、未勝利に終わったことを悔いた。
柏が主導権を握っていたが、フランス国籍のFWアントニー・モデストには、危険なシーンを作られた。その指摘には「オフサイドにならずに抜け出すのがうまいので、ラインでコントロールする部分と、アバウトなボールへの対応は気を付けました。ただ、ラインが上げ切れず、(中村)航輔のスーパーセーブで助かった部分はあります」と答えた。
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ACLグループステージ2試合を終えて1分け1敗となった柏は25日、アウェイのベガルタ仙台戦で、明治安田生命J1リーグ開幕を迎える。