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「最初は苦労したが、今では最高のリーダー」リヴァプールレジェンドが主将ヘンダーソンを絶賛

【欧州・海外サッカーニュース】元リヴァプール（プレミアリーグ）のケニー・ダルグリッシュ氏は、躍進する古巣を支える主将のジョーダン・ヘンダーソンや去就が注目される前線の3選手について語った。

リヴァプールのレジェンド、ケニー・ダルグリッシュ氏は、現キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンを称えた。

2011年にサンダーランドから加入して以降、リヴァプールで評価を高めるヘンダーソン。2015年にはスティーヴン・ジェラードの退団に伴い、主将に就任し、昨シーズンのチャンピオンズリーグ制覇や今シーズンのプレミアリーグ首位独走を支える。また、新型コロナウイルスによる中断中には、先頭に立って医療スタッフを支えるキャンペーンを設立するなど、ピッチ外でも人望も厚い。

選手時代にはリヴァプールで数々のタイトルを勝ち取り、30年前の最後のリーグ優勝を指揮官としてアンフィールドにもたらし、さらに在任時にはヘンダーソンを獲得したダルグリッシュ氏は『ハットトリック・ポッドキャスト』で同選手について「彼は若くして加入したから、初期は苦労していた。しかし、彼には精神的な強靭さと才能があった」と話し、賛辞を送った。

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「困難だった初期を乗り越え、ピッチ内だけではなく、ピッチ外でもこのフットボールクラブにとってファンタスティックな存在になった。リーダーとして素晴らしい見本だ。ドレッシングルームでの彼は本当に逞しい。それに、彼のいるチームはピッチ上で本当にエキサイティングだ」

また、今夏の解消が噂されるサディオ・マネ、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノによる3トップについてもダルグリッシュ氏は言及。「他のクラブがマネを欲しがっているようだが、無理だろう。彼ら3人がリヴァプールで幸せを感じられない限り、1人も出て行かないだろう」と予想している。