日本人対決は久保裕也のニュルンベルクに軍配…原口は途中交代、浅野は出番なし

ブンデスリーガ第4節が22日に行われ、ニュルンベルクとハノーファーが対戦した。

ともに今シーズン勝利がない両チーム。ニュルンベルクは久保裕也が加入以来4試合連続先発。一方、ハノーファーは浅野拓磨がスタメンから外れ、左サイドのアタッカーとして原口元気が初のスタメン入りを飾った。

前半29分にハノーファーはディフェンスラインに退場者が出るアクシデント。その影響もあってか原口は前半のみでピッチを後にする。

数的優位に立ったニュルンベルクは攻勢をかけると、後半に入ってついにスコアを動かす。76分、コーナーキックのこぼれ球から最後はオウンゴールを誘い、先制に成功する。

さらにその1分後、久保の縦パスに抜け出したミカエル・イシャクがクロスを送ると、テアレス・クネルが押し込んで追加点。試合はニュルンベルクが2-0で勝利した。

久保は4戦連続のフル出場となり、ドリブルで見せ場を作るなど初勝利に貢献。着実にチームにとってなくてはならない戦力となっているようだ。一方、原口は前半のみで交代、浅野は出番なしとなり、明暗が分かれる結果となった。