ハノーファーに所属する日本代表MF原口元気は6日に行われたブンデスリーガ第7節シュトゥットガルト戦でアシストを記録し、3-1の勝利に貢献。アンドレ・ブライテンライター監督は試合後、そのパフォーマンスについて称賛している。
今夏ヘルタ・ベルリンからハノーファーへと渡った原口は、プレシーズンでの負傷もあって出場時間がなかなか伸びず、第5節ホッフェンハイム戦(1-3)、第6節フランクフルト戦(1-4)ではベンチにすら含められていなかった。しかし、シュトゥットガルト戦に先発出場した同僚のFW浅野拓磨が序盤に負傷交代を強いられると、原口に出番が訪れることに。
そして、原口は後半アディショナルタイムにクロスを送り込むと、イラス・ベブーによるチーム3点目を演出。ブライテンライター監督は試合後、満足の様子をうかがわせた。
ドイツ誌『キッカー』が伝えたコメントでは、同監督は原口のプレーについて「長い間プレーしていなかったなか、たくさんの走りを求められた。それでも自分の力を見せてくれたことを私はうれしく思う。彼にとって最初の一歩となった」と語っている。
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