敗戦のレアル、ソラーリはPK見逃しに怒り「VARの存在理由すべてを失う」

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6日のリーガ・エスパニョーラ第18節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・ソシエダ戦を0−2で落とした。試合後会見に出席したサンティアゴ・ソラーリ監督は、開始早々の失点が試合を難しくしたとの見解を述べた。

前節ビジャレアル戦ではドローゲームを演じたマドリーだが、今回のベルナベウでの一戦では開始直後にPKからビハインドを負い、同点に追いつけぬまま終盤にさらなる失点を喫して敗戦。アラベスに抜かれて順位を5位に落とし、同日にヘタフェを下した首位バルセロナに勝ち点10差をつけられた。

ソラーリ監督は試合後、次のような感想を述べている。

「勝ち点3を手にしたかったが、そうできなかった」

「立ち上がりに深刻な注意不足があり、ゴールという代償につながった。厳しい罰だよ。その後、私たちは逆転のためにできる限りのことをした。が、それも慰みにはならない」

この試合ではFWヴィニシウスがペナルティーエリア内でGKヘロニモ・ルジに倒されたものの、PKの笛は吹かれず、VARでも検討はされなかった。ソラーリ監督はこの一件から、VARの存在価値に疑問を呈している。

「審判と話はしていない。私たちは間近で見れば明確であるのに、(審判が)確実かを分かりかねているプレーのためにVARがあると思っている。しかしVARとの相談がないのならば、VARはすべての存在理由を失うことになるだろう。私たちは人間であり、失敗を犯す。だが明らかなプレーについて調べ直せるにもかかわらず、そうしないのなら理解は難しい」

ソラーリ監督はまた、ビジャレアル戦後に「ドローを過小評価をしてはならない」と語り、批判を受けたことにも言及。「あなたはマドリー主義者ではないような話をしている」との指摘に対して、語気を強めてこう返した。

「私たちは勝つために競争している。勝つために戦っている。競争や相手を見くびらないことこそが、勝者の気質というものだ。今日、私はその気質をチームに見た。それが見られないとしたら、許されないことだろうがね」

アルゼンチン人指揮官はその一方で、自身がレアル・マドリー監督にふさわしいのかどうかとの問いに「次の試合に勝つために戦っていく」、ファンがチームと心をともにするにはどうすればいいのかとの問いに「チームとつながるよう努力する」と、それぞれ一言で返答。さらに、この試合で最も輝きを放ったヴィニシウスについては、このように語った。

「選手は時間とともに成長し、成熟を果たすものだ。彼は18歳だが、このクラブに到着してから喜びを与え続けている。彼の進歩は、期待よりもずっと早いよ」

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