往復24時間…長期移動に苦しんだ伊藤に“先輩”酒井高徳は理解「本当に難しい」

次節を欠場する伊藤について酒井高徳がコメント。

ハンブルガーSV（HSV）のDF酒井高徳が、次節を欠場することになる日本代表MF伊藤達哉についてコメントした。『ハンブルガー・モルゲンポスト』が報じている。

伊藤は先日、日本代表に初招集され、日本での合宿に合流した。結局、初キャップはならず、ドイツへと戻って直後に発熱。クリスティアン・ティッツ監督は「いかなる状況下でもドレスデン戦はベンチ入りしない」と、次節のメンバー外を明言していた。

結果的に慣れない長期移動に苦しんだ伊藤に対し、酒井は“先輩”として理解を示している。

「（伊藤の日本代表招集について）もちろん言えるのは、彼にとって良いということ。ただ、12時間かけて日本に行き、12時間かけてまた戻ってくるというのはとても疲れることです。僕にとっても本当に難しいことでしたからね」

一方、ここまでのリーグ戦4試合全てでフル出場している酒井は「今は完璧にフィットしています」ともコメント。18日に行われるブンデスリーガ2部第5節でも先発メンバーに名を連ねることになりそうだ。