アルビレックス新潟は20日、韓国の釜山アイパークよりDF安田理大が完全移籍で加入することを発表した。安田は2016シーズン以来2年ぶりのJリーグ復帰となる。
現在30歳の安田は、ガンバ大阪の育成組織出身で、2006年にトップチームに昇格。翌年には、Jリーグヤマザキナビスコカップ(現JリーグYBCルヴァンカップ)の決勝でプロ入り後初ゴールとなる決勝点を挙げ、田中達也(現新潟)に次ぐ2人目となるニューヒーロー賞と大会最優秀選手賞のダブル受賞を達成した。
その後、2011年に念願であった海外移籍を果たす。オランダのフィテッセへ移籍し、3シーズンを過ごしたのち、2013年にジュビロ磐田へ加入。その後、サガン鳥栖、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスを経て昨季より韓国の釜山に活躍の舞台を移していた。安田は昨季のKリーグチャレンジで21試合・1得点の成績を残している。
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加入にあたり安田は「アルビレックス新潟のホームスタジアムであるデンカビッグスワンスタジアムには、たくさん試合で行っていますが、いつもサポーターの皆さんが温かいことや、新潟はご飯が美味しいイメージがあります。新潟の地で皆さんと共に、1年でJ1に上がれるよう、自分の持っている力を100%出すので、厳しく、そして愛のある応援をよろしくお願いします」と新シーズンに向けて意気込みを語っている。