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大胆采配でW杯GL突破…原口元気、西野監督に脱帽「“持ってる”。相当な勝負師」

「もう一回戦えるのは嬉しい」。ポーランド戦で先発からはずれてベンチでチームを信じた原口元気は試合後、率直にそう語った。

28日に行われたロシア・ワールドカップ第3戦のポーランド戦。日本は終盤、0-1でビハインドを背負った状況ながらも、他会場の経過を受けてボールキープし、時間を消費した。その結果、コロンビアがセネガルに1-0で勝利。日本は得失点、総得点で並んだセネガルとの2位争いをフェアプレーポイントの差で制し、辛くも決勝トーナメントに進出した。

「他会場の結果次第という部分があった中で、このまま終わるのか、最後に1点取りに行くのかというのはすごく難しい判断だと思います。でも、長谷部さんが入るあたり(82分)からスイッチを入れるのか、入れないのかというのはスタッフで話し合っていました。長谷部さんがピッチに入って伝えていたし、イエローカードをもらってはいけないという情報も入っていました。コロンビアが勝ってくれるのを待つ感じでした」

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この試合に先発しなかった原口としては、第3戦に出場できずに大会を後にする可能性もあった。本人も、「このまま終わるのかな、終わったらどうしようかな、というのはありました」と当時の心境を語る。

それでも、「今日スタメンじゃないというのを聞いた時から、彼ら(先発の選手)がやってくれると思っていたし、途中出場したら助けたいと思っていました。西野さん、“持ってるな”と思いました。相当、相当、勝負師だなと思います」と、指揮官の決断を尊重した。

「(ベルギーかイングランドは)これ以上ない(相手)と思います」と次戦に向けて語った原口。その後、決勝トーナメント1回戦の相手は、プレミアリーグを筆頭としたビッグクラブで活躍する選手が揃うタレント集団のベルギーに決まった。休養明けの一戦となる7月2日のベルギー戦、先発すれば持ち前の運動量をフルに発揮し、攻守に躍動してもらいたいところだ。

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