イランが政治的対立を理由に大会を辞退するとの報道を受け、イタリアに再出場への可能性が出てきた。辞退国が出れば、出場権を持たない国々でミニトーナメントを開催する案が浮上している。
欧州プレーオフでボスニア・ヘルツェゴビナにPK負けしたイタリアだが、最後のチャンスが巡ってくるかもしれない。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、イランがエジプト、ベルギー、ニュージーランドと同居するグループGに参加すると保証した。しかし戦争が続く現状では、来夏の大会に出場できるかは依然不透明だ。
現時点では、イランは6月16日にニュージーランドと初戦を行い、カリフォルニアでベルギー、シアトルのルーメン・フィールドでエジプトと対戦する予定だ。
史上初の大陸間プレーオフ
FIFAがイランの試合を米国外に移さなかったため、イランは大会を辞退する可能性が残っている。大会直前にこのような事態になれば、FIFAは大きな難題を抱えることになる。
ただし『The Athletic』によると、イランが辞退した場合、特別に大陸間プレーオフを実施する案があるという。
出場権を逃したチームの中からアジア2、ヨーロッパ2が参加する。
世界ランキングから、イタリアが欧州の1枠を得る可能性が高い。
イタリアはボスニア・ヘルツェゴビナに敗れ、2018年と2022年に続き3大会連続でワールドカップ出場を逃した。この結果、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督とイタリアサッカー連盟会長が辞任した。
また、大陸間プレーオフでイラクに敗れたUAEも特別プレーオフの候補に挙げられている。
FIFAは大会が予定どおり開催されると強調している。
