ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督が、1月のマーケットでの補強を望んでいることを明かした。地元紙『イブニング・クロニクル』が伝えている。
今季開幕から第10節まで未勝利と、苦しんでいたニューカッスル。しかし第11節ワトフォード戦で初勝利を挙げると(1-0)、この試合を含む3連勝など、7試合で4勝1分2敗と復調し14位まで順位を上げた。
この成績から11月の月間最優秀監督に選ばれたベニテス監督は「選手たちは素晴らしい仕事をしている」と称賛しながらも、「まだ改善が必要。もし選手を迎えることができれば、より良くなる」と1月の移籍市場での補強を望む発言を残している。
『イブニング・クロニクル』によると、ニューカッスルは現在ターゲットを絞っている最中だという。そして、フローニンゲンMF堂安律を筆頭にウィングプレイヤーやストライカーを連れてくることを考えていると伝えている。
ベニテス監督は「許可があることを確認してから、適切にやるべきことをする」とも語っており、オーナーの許可が出次第、交渉に動いていくことを示唆したようだ。
一部報道では、堂安の視察のため、すでに5試合フローニンゲンにスカウトを派遣しているというニューカッスル。1月のマーケットで、20歳の日本代表MF獲得へ向けて本腰を入れるのかもしれない。
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