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名古屋FW玉田圭司、川崎Fの強さを認めつつも敗戦は「自分たちのミス、自滅だと思う」

「もったいない試合だった」

名古屋グランパスFW玉田圭司が川崎フロンターレ戦後にそう言って嘆息を漏らした。

22日に等々力陸上競技場で行われた明治安田生命J1リーグ第27節で名古屋は川崎Fに1-3で完敗。前半からハイプレスに苦しんだ名古屋は、2点ビハインドの後半に前田直輝の一撃で反撃の狼煙を上げたが、流れを引き寄せられず、再び突き放され、痛恨の連敗を喫した。

先発入りし、82分までプレーした玉田は「もちろん相手は強かったし、相手を称えたいとは思うけど、もうちょっと自分たちがやれたんじゃないかな」と、消化不良で終えたゲームを悔やんだ。

「(川崎Fの)プレスはキツいと思わなかった。逆に来るんだったら来るでそこを剥がせれば絶対チャンスになる訳だから、それを普通にやれば全然剥がせてチャンスも作れると思うんだけど。そこを全部取られてたからね。自分たちのミス、自滅だと思う」

厳しい言葉で振り返った玉田は、自身が求められる役割として「そういう部分を剥がしながら、俺がある程度テンポを作りながらやる」ことが理想としていたが、「それがチャンスに繋がらなかった。自分のミスだと思うし、チームとしてもっと向上させないといけない部分」と猛省した。

それでも、百戦錬磨のベテランFWは、敗れた一戦でもある意味「すごい勉強になった」と捉える。「前の試合とかその前とかも、ある程度ごまかせていた部分があると思う。自分たちがもっともっとやらないといけないという勉強になった」と続けた。

連敗を喫した名古屋は、勝ち点31で13位につけるが、わずか1ポイント差で下に3チームが控えており、降格圏が再び迫っている。この敗戦を糧に仕切り直すことができるか。次節は30日にアウェイでこちらも上位のセレッソ大阪と対戦する。

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