古巣に落胆するファーディナンド氏…やはりモウリーニョ解任を予想「大きな決断が下される」

マンチェスター・ユナイテッドのOBであるリオ・ファーディナンド氏が、ジョゼ・モウリーニョ監督の解任を予想している。

29日のプレミアリーグ第7節で、ウェストハムと対戦したマンチェスター・U。勝利を取り戻したい一戦だったが、開始5分で失点すると、前半終了間際にも失点。1点を返したものの、74分に3点目を奪われて万事休す。公式戦2連敗、3試合勝利なしとなった。

ファーディナンド氏は『BTスポーツ』でチーム全体を批判。そして、指揮官の解任を予想している。

「フットボーラーのDNAは、懸命な仕事と努力だ。しかし、今日は見れなかった。パスを2～3本連続して繋ぐ場面もなかった――非常に残念だ。監督に『ここが俺の居場所だ』と言い聞かせるような選手もいなかった」

「ユナイテッドでは大きな決断が下される。上層部で監督とスカッドについて会議が行われるだろう。何かを言わなければならない」

ピッチ上でも結果がでないモウリーニョ監督だが、ピッチ外でも選手と問題を抱えていると言われている。特にポール・ポグバとの関係が悪化していると見られ、練習中に口論となる姿も。ファーディナンド氏は「ポグバの後ろにはグループがある」とし、内部分裂の可能性を指摘していた。

ファーディナンド氏が予想するように、モウリーニョ監督は解任されてしまうのだろうか。