Julen Lopetegui Real Madrid AlavesGetty Images

危機的状況のレアル…ロペテギ「すべてのネガティブが一緒くたに襲ってきている」

6日のリーガ・エスパニョーラ第8節、レアル・マドリーはアウェーでのアラベス戦を0−1で落とした。ジュレン・ロペテギ監督は試合後、敗戦が「過剰な罰」と形容している。

ここ3試合を無得点の1分け2敗で終えていたマドリーだが、このアラベス戦でも低調はぶりは変わらず。アラベスの堅守に得点を奪えず、後半アディショナルタイムに失点を喫して、状況はさらに深刻さを増すことになった。

ロペテギ監督は試合後、自チームが得点を奪えなかったことに非があるとしながらも、敗戦には値しなかったとの見解を示している。

「もちろん、私たちは失望している。勝ちたかったし、立ち上がりはとても良かったしね。力強く試合に入ることができ、ゴールを決められる可能性もあった。だが得点できなかったことで、罰を受けることになったんだよ。敗戦は過剰な罰だがね」

DFマルセロ、DFダニ・カルバハル、MFイスコと多くの負傷者を抱えるマドリーだが、この試合ではFWカリム・ベンゼマ、MFガレス・ベイルも負傷で交代を強いられている。

「今日はカリムとガレスが負傷した。あらゆるネガティブが一緒くたに襲ってきている。私たちはもう一度立ち上がらなくてはいけないし、インターナショナルウィークは良いものとなるだろう。現状は、とても重要な選手たちが欠けている」

「まず、選手たちを取り戻さなくてはいけない。本当に不運が重なっている。今日、また2選手が負傷してしまった。選手たちを取り戻し、勝利も取り戻さなくてはいけない」

ロペテギ監督は一方で、結果を得られない現状が、選手たちのメンタリティーに影響を与えていることも否定しなかった。

「監督はより良いチームを求めるものだが、選手たちが全力を尽くしていることに疑いはない。彼らは良い姿勢を見せてくれたし、前半は素晴らしいものとなった。ただ、ここ最近の試合が選手たちのメンタルに重くのしかかった可能性はあるかもしれない。もちろん、最初に責任を負うべきは私だ」

ロペテギ監督の解任論がすでに出始めているが、同指揮官は気にしていない様子だ。

「それは私のテーマではなく、君たち(報道陣)が話すことだろう。私は監督の日々がどういうものかを知っているし。自分にとっては、シーズン序盤のチームに戻ることこそが重要だ」

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