■J2第13節 大宮 0-1 千葉
千葉:小島(60分)
明治安田生命J2リーグ第13節が6日に行われ、大宮アルディージャとジェフユナイテッド千葉が対戦した。
ゴールデンウィーク最終日に行われた首都圏バトル5。3連勝中の大宮が、いまだアウェイでは勝ち星のない千葉を迎え撃った。徐々にメンバーの固定しつつある大宮とは対照的に、千葉はキーパーを含む6名を前節から変更してきた。この選択がどう出るのか。
千葉は5バックを敷き、ハイプレスではなく、撤退を選択。大宮にボールを持たせてカウンター狙いの姿勢を示す。最初にチャンスを作っていたのは、ポゼッションで上回る大宮。前節ゴールを挙げた嶋田慎太郎が、ドリブルからミドルを放ち、パスからもロビン・シモヴィッチのシュートチャンスを創出した。
さらに、酒井宣福のクロスから、シモヴィッチが決定的なヘディングで、GKロドリゲスを脅かして見せ場を作っていく。クロスを受けたシモヴィッチは混戦から押し込んだが、ファウルにより得点は認められない。
時間の経過とともに千葉もボールを持ち始めるが、ゴール前に迫るには至らず。数少ない決定機も笠原昂史が好セーブでしのぎ、スコアボードに「1」の数字は刻まれない。39分には、コーナーキックから河本裕之が合わせ、大宮が先制したかと思われたが、オフサイドによりまたも取り消される。ボールは誰にも当たることなく、ネットを揺らしていたが、大宮は運にも見放されて前半をスコアレスで終える。
後半に入っても、前半からの流れは変わらない。大宮の決定機を千葉が水際で防ぐ展開が続く。すると60分、千葉がワンチャンスを生かす。左サイドからの折り返しに小島秀仁がワントラップから冷静に流し込み、劣勢だった千葉がスコアを動かす。
ビハインドを背負った大宮は追いつくべく全勢力を傾ける。マテウスを投入し、茨田陽生もピッチへ。しかし、決定機はポストやGKの好守で防がれ、同点弾を奪うことはできない。
開幕戦以来となる1万人超えの観衆(12400人)がNACK5スタジアム大宮に訪れ、必勝を期したが、白星はつかめず。大宮の連勝は3でストップし、千葉にとっては今季アウェイでの初勝利となった。
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