Eusebio Di Francesco RomaGetty Images

「勝ち方も知らないのか?」CLで敗れたローマ指揮官が選手のメンタルに嘆き節

ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が、1-2で敗れたシャフタール・ドネツク戦を振り返っている。

ローマは21日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でシャフタール・ドネツクと対戦。ジェンギズ・ウンデルのゴールで先制するも、後半に同点に追いつかれるとその後は一向にチームの歯車が噛み合わず、71分に直接フリーキックを沈められて1-2で初戦を落としている。

試合後に『Mediaset Premium』のインタビューに応じたディ・フランチェスコ監督は、後半に入ってチームのパフォーマンスが低下した原因は精神的なものであると分析している。

以下に続く

「最初の50分、我々は完璧だった。先制ゴールを決めて試合を上手くコントロールしていたんだ。しかし、同点に追いつかれてすべてが変わってしまった。こういった場合、問題はフィジカルじゃなくてメンタルにある」

さらに、ディ・フランチェスコ監督は「経験豊富な選手が数多くいるにもかかわらず、前半と後半で完全に別のチームになってしまった」と話し、不甲斐ないプレーに終始した後半の試合内容を嘆いた。

「同点に追いつかれた直後、私は選手の半数を入れ替えるべきだったのかもしれない。シャフタールの攻撃陣は強力なのはわかっていた。ローマというチームが勝ち方を知らない、なんて考えたくもない。しかし、実際に我々は数え切れないほどのミスを犯し、そして敗れた」

挽回を誓うローマは、本拠地「スタディオ・オリンピコ」でセカンドレグを戦うことになる。ディ・フランチェスコ監督は、不甲斐ないパフォーマンスを見せた選手のメンタル面を改善することはできるのだろうか。

▶サッカーを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

広告