パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督は、終了間際の同点ゴールで劇的な形に終わったナポリとの一戦を振り返った。
24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループCでPSGはホームでナポリと対戦。ナポリに先制点を許し、一時は同点に追いつくも77分に再び勝ち越されたPSGだったが、後半アディショナルタイムにアンヘル・ディ・マリアが値千金の同点ゴールを奪い、2-2のドローに終わった。
劇的な形で幕を閉じた一戦の後、フランス『RMC』のインタビューに応じたトゥヘル監督は、後半には修正できたものの前半のプレーには多くの課題が残ったと話した。
「なぜ90分間同じレベルでプレーできなかったかって?良い質問だ。しかし、私が思うにスタートは良かったが、その後組み立てに失敗した。30分間は個人プレーに走りすぎていた。こうなってしまえばこのレベルで対等に戦うことはできない。そして、あの時間帯に先制点を許したことも納得できる。一方で後半は大分マシになり、システムを変えて多くのチャンスを作ったが、まだまだ改善しなければならないことは目に見えている」
「なぜ前半良くなかったかって?それは君たちの考えだろう。私としては試合の入りは良かった。インテンシティの面で問題を抱えていたように君たちには映ったかもしれないが、私から見れば選手同士の距離感が良くなかっただけだ。中盤で簡単にボールを失い、自信を失っていった。良くない判断もあり、プランとは違う方向へと試合が流れてしまった」
しかし、悪い流れの中でもハーフタイムに戦術的な側面を変更したことが功を奏したと同指揮官は安堵した。「前半は相手にスペースを与え過ぎた。ハーフタイムにもっとコンパクトにプレーできるように修正した。そして、私が信頼する選手たちは良いリアクションを見せてくれた。良くなるにはまだまだ多くの時間がかかるだろうが、この試合のすべてがネガティブだったわけではない」
3試合を終えて1勝1分け1敗のPSGは、リヴァプール、ナポリに次いで現在3位。決勝トーナメント進出に向けて負けの許されない試合が続く同チームは、11月6日に敵地でナポリと再び対戦する。
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