現地時間5日、ブンデスリーガ2部第9節のダルムシュタット戦に元日本代表DFの酒井高徳とともに先発出場したFW伊藤達哉だが、この一戦の42分に交代を言い渡されることに。ハンブルガーSV(HSV)のクリスティアン・ティッツ監督は、伊藤の課題を指摘しながらも「心配はしていない」と話している。
昨シーズン、HSVのトップチームに引き上げられ、ティッツ監督の下で出場時間が増えた伊藤は、2部降格後もコンディション不良で欠場を強いられた第4節~5節を除く全公式戦に出場。しかし、未だにゴールに絡んでおらず、調子もなかなか安定せず。ダルムシュタット戦(2-1)でもクロスに失敗し、その直後にベンチに下げられていた。
しかし、ティッツ監督は伊藤の不調をさほど深刻には見ていないかもしれない。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』で「イトウは昨シーズン、まるでロケットのように急上昇した。今は少しばかりか安定感を欠いている。彼は向上心が強く、ダルムシュタット戦でも見られたように、少しばかり空回りしてしまうことがある」とのコメントを残している。
また、「私は心配していない」と続け、「彼が飛躍するのは時間の問題。彼と話し、信頼していることを伝えなければならない。交代のときもそう話している。我々は彼の力を確信している」と今後への期待を口にした。突破能力が高く評価される伊藤だが、監督の信頼に応えるためにも目に見える結果を残したいところだ。
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