「今日は運に恵まれなかった」W杯決勝でフランスに敗れたクロアチア指揮官が前半の2失点を悔やむ
クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督は、幸運に見放されたことがフランス代表に敗れた原因だったと話した。
15日に行われたワールドカップ決勝でクロアチア代表はフランス代表と対戦。W杯初優勝を目指すクロアチア代表は、マリオ・マンジュキッチのオウンゴールで先制点を献上するも、イヴァン・ペリシッチのゴールで同点とする。しかし、PKから勝ち越しを許すと、後半には失点を重ねて2-4で敗れた。
試合後、会見を行ったダリッチ監督は、開口一番「フランスがワールドチャンピオンのタイトルを獲得したことを称賛しなければならない」と、20年ぶりのW杯優勝を飾ったフランス代表をたたえた。
「20分まで我々は試合をコントロールしたが、セットプレーからのオウンゴールで失点を喫してしまった。我々は試合を振り出しに戻したが、今度はPKを与えてしまった。レフェリーに何か言うつもりはないが、一言だけ言わせてほしい。W杯決勝であのような形でPKを与えてはダメだ」
「たぶん我々には不運も重なったのだろう。ほかの試合では幸運に恵まれたのだろうが、今日の試合ではそうではなかった。ここで素晴らしい試合を見せてくれた選手たちをたたえたい。試合を支配したが、このような強豪相手にミスは許されない。今は悲しみに暮れているが、我々は自分たちが成し遂げたことに胸を張らなければならない」
また、試合を分けた場面について問われた同指揮官は「この大会を通じて運があったが、今日はこれに欠けていた、特に最初の2つのゴールだ。1点目はオウンゴールだった」と運に見放されたことが一番の敗因だと話した。
そして、4点目が決まった後、ダリッチ監督は「逆転を想像することは難しかったし、モチベーションを保つことも難しかった」と当時の心境を吐露。しかし、逆境の中から相手GKのミスをマンジュキッチが誘い、2点差に縮めた場面で「再び希望が持てた」と明かしたが、「4失点もしてしまえば、このような相手から良い結果を得ることはできない」と語った。
一方で、不運だったと話したビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)からPKの判定を下されたことを問われ、「私にレフェリーを批判するようなことを言わせないでくれ」とコメントを拒否。そして、レフェリーを尊重するとした上で「彼は見たものを公平に判断した。これがVARの役割だ」と話すにとどめた。
一方で、不運だったと話したビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)からPKの判定を下されたことを問われ「私にレフェリーを批判するようなことを言わせないでくれ」とコメントを拒否。そして、レフェリーを尊重するとしたうえで「彼は見たものを公平に判断した。これがVARの役割だ」と話すにとどめた。
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