日本代表FWの大迫勇也は、0-2から奪われた1ゴールが試合の流れを決めてしまったと認めた。
2日に行われたワールドカップの決勝トーナメント1回戦で日本代表はベルギー代表と対戦。48分に原口元気、4分後に乾貴士がゴールを決めて日本代表が2点のリードを奪う。しかし、その後ベルギー代表に反撃を許し、2-3で日本代表は敗れてベスト8進出を逃した。
この試合に先発で出場した大迫は、ベルギーに敗れた後「いい戦いで終わった。終わっちゃいました」と肩を落とした様子で試合について語った。
「これ以上ない形で2-0にして、そこからの戦い方が本当に今どう説明していいのかわからない。あれをどうすれば勝てるのか。みんな集中して守っていたんですけど。あそこでああいう失点をすると相手に勢いに乗られちゃいました」
ヤン・フェルトンゲンに許したゴールについて「正直どういう形で最初の1失点目をしたのかわからない。あんなので入ってしまうんだというのもあるし、本当に不運な形で失点したかなと思います」と試合のターニングポイントになった失点を振り返った。
この試合での自身のプレーについても口を開いた。「最低限の仕事はやろうとは心がけていました。本当に何を言っても、今日は負けてしまったので…。本当に今はどう答えていいのかわからないですけど、僕らがやり続けることは、やり続けなければいけないことははっきりしたと思う。このプレーの土台で質、量を上げられれば、さらにチャンスは増えてくるのかなとは思う。これから積み重ね、積み重ねだと思いますけど、また日本がこの舞台で勝てるように1人1人がレベルアップしなければいけないと思います」
そして「もちろん、代表は選んでもらえれば常に目指すポジションだし、やっぱりワールドカップって素晴らしい舞台だと思う。今大会でもっともっと活躍したいと強く思えた。また頑張ります」と4年後の2022年カタール大会を見据えた。
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