2018-11-25-arsenal(C)Getty Images

上位追走へ!アーセナルが熱戦制して4試合ぶり勝利…次節のダービー前に弾み/プレミアリーグ第13節

プレミアリーグは25日に第13節が行われ、アーセナルはボーンマスと対戦した。

現在11連勝を含む、公式戦16試合無敗のアーセナル。しかし直近3試合はドローで終えており、勝ち点3がほしい中で代表ウィーク明け最初の試合で、前節終了時点で6位と好調ボーンマスと激突した。

敵地での一戦で、アーセナルは今季プレミアリーグで初めて3バックをスタートから採用。ソクラティスがスタメンに復帰した一方、ラカゼットが負傷のためメンバー外に。また、エジルはベンチスタートとなり、前線に
はムヒタリアン、イウォビ、オーバメヤンが入った。

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試合序盤は、ホームのボーンマスが前線への圧力を持って勢い良く入る。8分にはブルックスがネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。アーセナルはボーンマスの圧力を受ける形となり、ボックス内の侵入を何度か許す展開に。激しいプレスを前になかなかボールを繋げない時間が続く。23分にはCKのこぼれ球をオーバメヤンが押し込みに行ったが、枠外へと外れた。

20分前後から敵陣へと侵入できる回数が増えてきたアーセナルは、良い時間帯に先制に成功。30分、ショートカウンターから左サイドを駆け上がったコラシナツがクロスを上げると、レルマがスライディングでクリアを試みる。しかし、勢い良く蹴り出したボールは自陣ネットに吸い込まれた。思わぬ形で、アウェイチームがリードを手にする。

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落ち着いて試合を進めることが可能となったアーセナルは、イウォビやオーバメヤンがチャンスを迎えるが、追加点は奪えない。

すると前半アディショナルタイム、ボーンマスが追いつくことに成功。自陣ボックス内からカウンターを発動すると、最後は中央のブルックスのパスを受けたキングがダイレクトでネットを揺らした。アーセナルはこの試合もリードで前半を終えることができず。同点で折り返す。

後半開始も、ボーンマスが縦へのスピードを持って勢い良く入る。3バックにシステムを変更し、アーセナルへ圧力をかける。対するアーセナルは、イウォビのポジショニングやオーバメヤンをねらったロングパスでチャンスを伺う。64分には、高い位置でカットし、最後はオーバメヤンがシュートを放ったが、枠を捉えない。

すると67分、アーセナルが勝ち越しに成功。素早いリスタートからパスを繋いで左に展開すると、イウォビが走り込んだコラシナツにパスを通す。ダイレクトで折り返したボールを、オーバメヤンが1タッチでネットを揺らした。

勢いに乗るアウェイチームは、69分にはカウンターからオーバメヤンが持ち運び、ムヒタリアンへラストパス。しかしトラップが乱れ、シュートも枠外に。78分には走り込んだコラシナツが見事なタッチからシュートに持ち込んだ。

アーセナルは、終盤選手交代をしつつ試合を落ち着かせに入る。劣勢のボーンマスだが、85分にはレルマのミドルが左ポストを叩くと、再び勇気を取り戻す。85分には裏を取ったスタニスラスが折り返すが、GKレノが相手が飛び込んでくる中でも体を張ってキャッチした。89分のCKでもチャンスを作ったが、またもレノが弾き出す。

しかし、アーセナルは追加点を許さず。リードを守りきり、4試合ぶりの勝利を挙げた。

この結果、勝ち点を27に伸ばしたアーセナル。4位チェルシーとは1ポイント差に迫った。次節はいよいよ、トッテナムとの「ノースロンドン・ダービー」に挑む。

■試合結果
ボーンマス 1-2 アーセナル

■得点者
ボーンマス:キング(前半AT)
アーセナル:OG(30分)、オーバメヤン(67分)

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