レスターのヘリ墜落事故、ピュエル監督は無事を報告…一方で会長が搭乗していた可能性が高いとも

レスターで起きたヘリコプター墜落事故について、進展があったようだ。フランス『Nice Matin』が伝えている。

27日、プレミアリーグ第10節のレスター対ウェスト・ハム・ユナイテッド（1-1）戦が行われたキングパワー・スタジアムの駐車場で、ヘリコプターの墜落事故が発生した。『スカイスポーツ』のロブ・ドーセット記者は、「試合後の午後8時30分にスタジアム内から離陸したレスター・シティのオーナーが所有するヘリコプターは、数秒後にコントロールを失い、駐車場に墜落した」と伝えており、レスター関係者の安否が心配された。

レスターのクロード・ピュエル監督は、今季オーナーとともに何度か試合後にヘリコプターに搭乗していることが確認されていたため、事故に巻き込まれた可能性が報じられていた。しかし、ひとまず指揮官は無事のようだ。

『Nice Matin』によると、ピュエル監督と非常に親しく、モナコの第3チームのコーチを務めるグレゴリー・カンピ氏は、「昨晩聞いた。クロードと彼の妻は無事だよ」と話したという。

また『franceinfo』は、ピュエル監督のコメントを掲載。「クラブにとって悲劇だ。犠牲になった方とその家族へ深く思っている。また、私のことを心配してくれている方を安心させたい。とても悲しいが、私は無事だ」と語ったようだ。

一方、『スカイスポーツ』などの複数イギリスメディアによると、ヘリコプターにはオーナーのヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏とその娘、2人のパイロットを含む5名が搭乗していた可能性が高いようだ。その5名の安否は、未だわかっていないという。

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