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レアル、惨敗CSKA戦でイスコにブーイング集中…マルセロ「観客には物言う権利がある」

12日のチャンピオンズリーグ・グループG最終節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのCSKAモスクワ戦を0-3で落とした。キャプテンマークをつけてこの試合に出場したDFマルセロは、予期していなかった敗戦だったとして悔しさをにじませている。

すでに1位での決勝トーナメント進出を決めていたために控え組中心のメンバーで臨んだレアル・マドリーだったが、ゴールを奪えないばかりか3失点を喫する惨敗ぶり。ベルナベウの観客は自チームに対して、辛辣なブーイングを浴びせていた。

試合後、ミックスゾーンに姿を現したマルセロは、次のような感想を述べている。

以下に続く

「今日みたいなプレーをすること、こんなイメージを与えるようなことがあってはならない。僕たちはいつも通り勝利するため、良いイメージを与えるためにピッチに立った。今日の試合は、自分たちが期待していようなものにならなかった」

「ベスト16まではまだ時間があるし、改善することはいつだって可能だ。今日与えたイメージだって変えられるはずさ。ベルナベウでプレーするからには、モチベーション高く、全力で試合に入る必要がある。僕たちはそうしようとしたけど、でも3点も決められちゃいけない」

0-3とされてから、チームが試合をあきらめたとの指摘に対しては、こう反論している。

「マドリーは最後まで戦わなくてはならない。僕たちはあきらめなかった。ただ0-3から逆転することは難しい。難しいとわかっていたけど、僕たちは最後まで尽くしていた」

この試合では、効果的なプレーを見せられないMFイスコに対して観客の批判が集中。マルセロは、そうしたブーイングをどのように受け止めたのだろうか。

「ファンは自分の考えを表現できるし、気に入らないと思った選手に指笛を吹く権利がある。僕に対して指笛を吹いたことだってある。自分もイスコと同じく痛みを感じている。僕たちはチームであり、こういうことがこれ以上起こらないよう努力しなくてはいけない」

「イスコが観客に反論していた? 僕はそんなリアクションを見ていない。僕たちはプレーするため、このクラブに全力で尽くすためにここにいる。まずは休んで、来週のことを考えたい」

後半にDFダニ・カルバハルとの交代でピッチから下がったマルセロは、その際にイスコにキャプテンマークを渡そうとした。が、イスコは受け取ることを拒否して、結局カルバハルがそれを腕に巻いている。「イスコにあげようとしたけど、彼はカルバハルに渡さないといけないと言った。その理由は、僕には検討もつかない」

なお伝統的に、より長く在籍している選手がキャプテンマークを巻く資格を有するレアル・マドリーだが、イスコとカルバハルはともに2013年夏からトップチームでプレーしている。スペイン『マルカ』によれば、先のコパ・メリージャ戦でキャプテンマークをつけたイスコは、次の機会にはカルバハルにそれを譲る約束をしていたという。

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