レアル・マドリー、アセンシオへの223億巨額オファーを拒否していた？代理人が明かす

レアル・マドリーがFWマルコ・アセンシオにかける期待の大きさは、計り知れないものがあるようだ。

マジョルカの下部組織で育ったアセンシオは、2015年夏にレアル・マドリーに移籍し、初シーズンをレンタルされたエスパニョールで過ごした後、2016-17シーズンに復帰。すると、ジネディーヌ・ジダン監督の下で才能を輝かせ、昨シーズンには公式戦53試合11ゴール6アシストとフル稼働した。

しかし、今シーズンはレアル・マドリーのここまでのチャンピオンズリーグ（CL）とリーガ・エスパニョーラを合わせた全42試合中、20試合のみに先発。苦難の時を過ごしていることから、退団の可能性が議論され、リヴァプールやユヴェントスからの関心が囁かれていた。

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とはいえ、クラブ側に売却の意思は微塵もないようだ。アセンシオの代理人を務めるホラシオ・ガッジョーリ氏が、レアル・マドリーが巨額オファーを跳ねのけていたことを、『ESPN』に明かした。

「昨年の間に1億5000万ユーロ（約186億4000万円）や1億8000万ユーロ（約223億7000万円）にも達するオファーがあった。だが、マドリーは聞く耳を持たなかったんだ」

次の試合

「他のビッグクラブからのマルコへの関心は常にある。だが、彼はマドリーでとても幸せだといつも言っている。あそこでの成功だけに興味があるんだ。彼はまだ若く、常に進歩し続けている。あのクラブだって彼がいることにとても満足しているよ」

不振のシーズンの中で、2度の監督交代に踏み切ったレアル・マドリー。特にサンティアゴ・ソラーリ前監督下ではあまり良い時間を過ごしていなかったアセンシオだが、3月にジダン監督が復帰してからの6試合では5試合に先発している。