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「リヴァプールに優勝してほしい」F・トーレスが29年ぶりのリーグ制覇を目指す古巣にエール

現在サガン鳥栖でプレーする元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、リヴァプールのプレミアリーグ優勝を目にしたいと話した。

幼少期からプレーするアトレティコ・マドリーから、2007年にリヴァプールへと移籍したF・トーレス。アンフィールドのアイドルとして、公式戦142試合で81ゴールを記録した後、2011年にチェルシーへと旅立った。その後、ミランを経由して古巣アトレティコ・マドリーに戻った同選手は、昨シーズン限りで退団し、現在は日本でプレーしている。

今シーズン、F・トーレスの古巣であるリヴァプールとチェルシーは、プレミアリーグ12試合を終えて無敗を維持し、昨シーズン覇者のマンチェスター・シティとともに優勝候補の本命として考えられている。そんな中、F・トーレスはイギリス『スカイスポーツ』のインタビューで、1989-90シーズンを最後にリーグ優勝のないリヴァプールにエールを送った。

以下に続く

「チェルシーには僕とプレーした選手がまだいるけれど、リヴァプールには代表でプレーしたアルベルト・モレノを除いて誰もいない。それでも、僕はまだスタッフと連絡を取り合っているし、彼らにベストを尽くしてほしいと願っている。僕はリヴァプールにとってプレミアリーグ制覇がどれだけ重要なものかを理解している」

「だから、リヴァプールが今シーズンのプレミアリーグを制することができると願っている。そして、来シーズンにはチェルシーが勝ってくれると信じているよ」

さらに、トーレスは古巣の両クラブへの思いを語った。

「両チームへの思いがある。特にリヴァプール時代はキャリアの中でベストの時間だった。あの街、サポーター、クラブを愛している。チェルシーは、僕が選手として欲しているもの、トロフィーを与えてくれた。チェルシーには最高の思い出がある」

そして最後に「両チームに毎試合勝利してほしい。だからどちらかを選べと言われても難しい。両チームが対戦するときは、試合を見ないね!」と冗談交じりのコメントを残した。

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