チャンピオンズリーグ(CL)は23日に第3節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドとユヴェントスが激突した。
グループHの大本命と見られる両チーム。2節消化時点でユヴェントスが勝ち点6、マンチェスター・Uが同4を獲得し、それぞれ首位と2位という中でグループを占う直接対決を迎えた。
ホームのユナイテッドでは、移籍後初の古巣対決となるポグバが先発。その他マタもスタメン入りし、両WGはラッシュフォードとチェルシー戦で2ゴールを挙げたマルシャルが務めた。一方ユヴェントスでは、かつての本拠地オールド・トラッフォード凱旋となったC・ロナウドがもちろん先発。ディバラ、クアドラードと3トップを形成した。
欧州最高峰の戦いらしく序盤から高いテンションで進む試合は、ユヴェントスがボールを持ってユナイテッドがブロックを組んで構える形で進んでいく。ユナイテッドも守るだけでなくカウンターからゴール前に侵入し、16分にはFKのチャンスにポグバが頭で合わせた。
それでも、先制したのはユヴェントスだった。17分、右サイドに流れたC・ロナウドが中にクロスを入れると、クアドラードが潰れてこぼれたボールをディバラが押し込んだ。前節ハットトリックを達成していた背番号10の2試合連発、4ゴール目でアウェイチームが先手を取る。
リードしたユヴェントスは22分、ゴール前のC・ロナウドの落としからエリア内に侵入したカンセロがシュート。しかしここはGKデ・ヘアが立ちはだかる。その後もユーヴェは速いテンポでのパス回しで主導権を握る。
反撃に出たいユナイテッドは、30分過ぎにホームの大歓声を受けながら攻勢に出る。しかし、ラッシュフォードがドリブルでエリア内に侵入するシーンもあったが、シュートまで持ち込めない。すると、すぐにユーヴェにいなされ、ボールを奪われてしまう。
再びボールを保持するユーヴェは、36分にC・ロナウドがエリア手前でファールを獲得。FKを直接ねらったが、強烈なブレ球はデ・ヘアが弾き返す。こぼれ球をマテュイディが詰めたが、ここもユーヴェ守護神が立ちはだかった。前半はユーヴェがリードして折り返す。
前半は相手に70%近いポゼッションを許し、シュート1本に終わったユナイテッドは、後半開始から圧力を強めていく。立ち上がりにマルシャルがエリア内に侵入したが、ボヌッチに阻まれてシュートまで持ち込めない。逆に凱旋試合で存在感を見せるC・ロナウドに、52分にシュートを許したが、ビッグセーブを連発するデ・ヘアがなんとか横っ飛びで防ぐ。
なかなかチャンスを作れないユナイテッドだが、76分にポグバがポスト直撃のシュートを放つ。70分過ぎから良い時間帯に入ったものの、バルザーリを投入したユーヴェに再びいなされてしまう。
結局試合はこのまま終了。ユーヴェがディバラのゴールを守りきり、1-0で勝利した。
この結果、ユヴェントスは3連勝で勝ち点9を獲得し、首位を維持。ユナイテッドは同4のままで2位となっている。
■試合結果
マンチェスター・U 0-1 ユヴェントス
■得点者
マンチェスター・U:なし
ユヴェントス:ディバラ(17分)
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