「モウリーニョは男になることを求めた」フェライニが逆転勝利につながった指揮官の言葉を明かす

反撃の狼煙を上げるゴールを奪ったマタは、結果を手にできたことが一番だと話した。

マンチェスター・ユナイテッドのマルアン・フェライニは、逆転勝利につながったハーフタイムのジョゼ・モウリーニョ監督からの言葉を明かした。

6日に行われたプレミアリーグ第8節で、マンチェスター・Uはホームにニューカッスル・ユナイテッドを迎えた。4試合勝利なしだったマンチェスター・Uは、開始10分までに2失点を喫するなどこの日も試合の入りに失敗する。

しかし、ハーフタイムを経てチームはまったく別の姿に。70分にフアン・マタがFKからゴールを決めると、その6分後にアントニー・マルシャルが同点弾。さらに90分、アレクシス・サンチェスがヘディングからゴールを挙げ、2点差をひっくり返す大逆転勝利を収めた。

試合後、イギリス『BTスポーツ』でハーフタイム中のロッカールームでの様子を問われたフェライニは、逆転につながった舞台裏を明かした。

「監督は僕たちに男になって、恐れることなくただプレーすることを要求した。前半は本当に難しい時間だった。でも、後半はもっとアグレッシブにダイレクトなプレーができ、より多くのチャンスが生まれた」

また、前半に早々とエリック・バイリーに代わってピッチに立ったマタは、モウリーニョ監督の将来に関する噂が巻き起こっているものの、このポジティブな結果が良い方向へと導いてくれると考えているようだ。

「このような結果が必要だった。振り出しに戻することは本当に難しかったが、より多くのチャンスを作れた。勝利するために全力を出し、後半は失うものは何もないという気持ちで戦えた。安堵しているし、必要としていたものを手にできたと感じている。フットボールでは、結果がすべてを変えてくれる。後半は特にファンのためにトライできて、彼らは幸せな気分で家路についたと思う」

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