マンチェスター・ユナイテッドは3日、プレミアリーグ第11節でボーンマスとのアウェー戦を迎えた。
ここまで5勝2分け3敗で8位に位置するマンチェスター・Uが、同6勝2分け2敗で6位につけるボーンマスとのアウェー戦に臨んだ。マンチェスター・Uは2-1で勝利した前節のエヴァートン戦からラッシュフォードに代えてサンチェスをワントップとして起用。不調のルカクはベンチ外となった。
試合は早々の4分にボーンマスが決定機を迎える。バイタルエリアでスモーリングと入れ替わって抜け出したフレイザーがボックス内に進入。そのままシュートに持ち込んだが、GKデ・ヘアのファインセーブに阻まれる。
守護神の好守で難を逃れたマンチェスター・Uだが、ホームチームの圧力に押される。すると、10分にボーンマスが先行する。CKの流れから右サイドで最終ラインを破ったスタニスラスがクロス。正面でフリーになっていたカラム・ウィルソンが押し込んで、ボーンマスがリードを手にした。
ハーフタイムにかけてはマンチェスター・Uが反撃に出る。しかし、プレス強度の高いボーンマスを前になかなかアタッキングサードで崩せない。それでも、36分に同点弾。ハーフウェーライン付近でボールをカットしたサンチェスが右サイドのアシュリー・ヤングに展開。ボックス右に走りこんでリターンを受けたサンチェスが折り返したボールを正面のマルシャルが押し込む。マルシャルの4試合連続弾でマンチェスター・Uが追いついた。
1-1で迎えた後半も先にチャンスをつくったのはボーンマスだった。50分、左サイドで鋭い突破を見せたフレイザーの折り返しに正面のブルックスがヒール気味にシュート。これが枠を捉えたが、ここもGKデ・ヘアが驚異的な反応でセーブする。
逆にマンチェスター・Uは55分、ポグバとのワンツーでボックス左に抜け出したショーがGKと一対一に。しかし、シュートはベゴヴィッチに防がれ、この絶好機を活かせない。モウリーニョ監督は直後、フレッジとマタに代えてエレーラとラッシュフォードを投入。ラッシュフォードがトップに入り、サンチェスが右サイドに出た。
この交代でリズムを掴み始めたマンチェスター・Uは65分に立て続けに決定機。ボックス右手前でFKを獲得すると、キッカーのヤングが直接狙う。これがバーにはじかれると、こぼれ球をラッシュフォードがプッシュ。しかし、ゴール前のアケの身体を張ったブロックに遭う。さらにルーズボールをポグバが押し込みにいくも、シュートはゴールライン上でブルックスにクリアされる。
終盤は一進一退の攻防となる。しかし、GKデ・ヘアとGKベゴヴィッチの両者が好守を見せ続けたこともあってスコアは動かない。それでも、アディショナルタイム2分にマンチェスター・Uがねじ込む。左サイドで仕掛けたポグバがクロスを入れると、正面でボールを受けたラッシュフォードが相手DFの動きを冷静に見ながら落ち着いてネットを揺らした。
そして、試合はそのまま終了。この後、ユヴェントス(チャンピオンズリーグ・グループH第4節)、マンチェスター・シティ(プレミアリーグ第12節)とビッグマッチが続くマンチェスター・Uは、劇的弾で勝ち点3を手にしてリーグ連勝としている。
■試合結果
ボーンマス 1-2 マンチェスター・ユナイテッド
■得点者
ボーンマス:ウィルソン(10分)
マンチェスター・U:マルシャル(36分)、ラッシュフォード(90+2分)
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