マテウス氏、ドルトムント監督に疑問「リーグリーダーから平凡なチームになってしまった」

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リーグ戦4試合勝ちなしで3位に後退のドルトムント。元ドイツ代表MFによれば、監督とチームとの関係が悪化している可能性もあるという。

4日にバイエルン・ミュンヘンとの大一番を落としたボルシア・ドルトムントは、リーグ戦4試合勝ち星なしと不振に陥っている。元ドイツ代表MFのローター・マテウス氏は、「ドルトムントは数々の問題を抱えている」と指摘した。

ピーター・ボス監督新体制の下で6勝1分けと好スタートを切ったドルトムントだが、第7節でRBライプツィヒに敗れると、そのまま白星から遠ざかることに。首位を走り、バイエルンに勝ち点5の差をつけていた状況から一転、直接対決を経て、そのバイエルンに6ポイントの差をつけられた。

ドルトムントの不調ぶりにマテウス氏は「ここ数週間、監督とチームの間に何かがあったのだろう。ピーター・ボスがカルロ・アンチェロッティのようにチームを“失った”とまでは言わないが、このような状況が続けば、そういったことも考えなければいけない」とコメントした。ドイツ『スカイ』のウェブサイトに掲載されたコラムでこのように続けている。

「シーズン前に開催されたスーパーカップ・ファイナルのバイエルン戦でも、ドルトムントのDFはこれほど高い位置を取るシステムでは遅すぎることを指摘した。だが、もはやこのプレーヤーたちで機能しないシステムに限った話ではない」

「ドルトムントは数々の問題を抱えている。6-1でボルシア・メンヒェングラットバッハに勝ったとき、相手はたくさんのチャンスをつくり出せていた。そこでボスは問題点を持ち出し、ミスを修正しなければいけなかった。難しい局面ではなく、成功時にそうする方が簡単だからね」

「チームは本当に監督を信じているのだろうか。ボス監督の決断の多くに関して疑問が生じる」と述べるマテウス氏は、オランダ人指揮官による選手の起用法に違和感を覚えているようだ。

「なぜ、U-21ユーロでベストイレブンに入った(DFジェレミー・)トルヤンを獲得したのに関わらず、(マルク・)バルトラを右SBで起用する? サイドでは居心地悪そうにしか見えない。序盤は素晴らしかった(マクシミリアン・)フィリップは一体どうなったんだ? なぜいつも中盤をまるごと入れ替える?」

「チームはモチベーションと自信を失ったように見える。私はこのクラブ、このチーム、そして彼らのサポーターたちの大きなファンだ。だが、ボスの下でドルトムントはリーグのリーダーから平凡なチームになってしまった」

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