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ポゼッションだけではない。中村憲剛が語る連動したプレスの重要性「走らないと話にならない」

川崎フロンターレMF中村憲剛が、柏レイソル戦完勝の要因を語った。

3日に行われた明治安田生命J1リーグ第31節で川崎Fはホームで柏レイソルを3-0で下し、2位・サンフレッチェ広島との勝ち点差を7に広げた。

川崎Fは次節、勝てば文句なしのリーグ優勝が決定する。序盤からボールを握り、成熟されたコンビネーションで柏ゴールを強襲した川崎F。守っても、柏に自由なボール回しをさせまいと、前線からの連動した激しいプレスで強襲。「ボール持っているだけじゃダメ。走らないと話にならない」(中村)。人もボールも動くサッカーを目指した。

以下に続く

「特に攻守が切り替わった時、(小林)悠と俺がガンガンいかないと。相手の深いところで取る、取られた時にいかなきゃいけないのは俺と悠なので。特に悠も速かったですし、あれが行ってくれれば俺もいけるし、俺が行ければ横も後ろもいけるんで。そういう意味ではすごくプレスのかけがいがあった」(中村)

さらに中村は「ボールを持っていても裏を常に狙う」ことを意識していた。それは「(ボールが)入ると相手も下がる」から。「ボールを持っている時間が短ければ、相手も的を絞れない。そういうのをやりきることが大事」と、明確な狙いを持ってゲームを展開。「相手のディフェンスとの兼ね合いもありますけど、上手くボールは持ててましたし運べていた」と、手応えを口にしていた。

今季のJ1も残すところ3試合。川崎Fは次節、勝てば文句なしの連覇が決まる。仮に引き分け以下であっても広島の結果云々で優勝が決定する。しかし、川崎Fのバンディエラは「勝ち点を見てサッカーをやりますけど、ピッチに立ったら目の前の相手に勝ちたいだけ」と冷静沈着。「自分たちがやるべきことをやれば勝つ確率が去年、今年も高まっているのを実感している。だから偶発的にここにいるわけじゃない。自分たちのやるべきことがある」と連覇へ向けてより一層気を引き締めていた。

川崎Fは次節、10日にアウェイでC大阪と対戦する。

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