シント=トロイデンのFW鎌田大地は2018年の最終戦で勝利を逃し、悔しさをにじませた。
シント=トロイデンは26日、ジュピラーリーグ第21節でオーステンデと対戦。鎌田、遠藤航、冨安健洋がそろって先発した。鎌田がPK獲得などで存在感を見せたものの、試合は1-1で終了。シント=トロイデンはリーグ戦4試合ぶりの勝利をまたも逃した。
鎌田個人にとっても3試合ゴールから遠ざかり、難しい時期であることを認めている。
(得点を)取れない時期も来るとは思っていました。今は自分としてあまり良くないとは思いますが、そこまで焦ることなくやっていけばまた上手くやっていけると思います。連戦の疲れもありましたし、相手がとても警戒しているのもあるし、自分が触りたいゴール前でボールを触れていないのが原因かなと思います」
一方で、新天地をシント=トロイデンに求め、ベルギーでゴールを量産した2018年を振り返る。フランクフルトで不遇のときを過ごしながら、盛り返したここまでのパフォーマンスについては満足している様子だ。
「ここ最近の3試合はチームの結果としては良くなかったですが、今年1年という意味では僕自身の結果としては悪くないと思うし、個人的な目標が15得点なので残り試合は2試合を1点ペースで取ればいいので狙える位置にはいますし。個人的には昨年からここまで難しいシーズンを過ごしてきてなんとか盛り返せてきてるかなと思っているので、よくここまで自分の状態を戻せたという気持ちは強いです」
まずは「試合に出続けることが重要」とも話した鎌田。2019年もゴール量産といくか、注目が集まる。
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