元クロアチア代表MFロベルト・プロシネツキ氏は、レアル・マドリーMFルカ・モドリッチが同国史上最高の選手と考えているようだ。
かつてレアル・マドリーやバルセロナなどでプレーしたプロシネツキ氏は、クロアチア『スポルツケ・ノヴォスティ』とのインタビューで、モドリッチについて次のように語った。
「ルカはクロアチアにおいて、史上最高の選手の称号にふさわしいと思う。彼を定義付けるようなパラメータが存在しない。獲得タイトルを除いたとしても、そのプレーやレアル・マドリーに君臨する姿など、実に素晴らしいものだ。ルカは欧州王者のタイトルを3つ持っており、いずれのタイトルにおいてもレアル・マドリーにとって欠かせない選手だった。それに世界最高の11人にも三度選ばれている」
以下に続く
プロシネツキ氏はまた、史上最高の監督にジョゼップ・グアルディオラ監督の名を挙げている。
「少なくとも、今まで見てきた中で最も優れている。彼のチームが見せるフットボールは、私にとって喜びだ。ペップ率いるバルセロナの最初の2シーズンを思い出してくれ。彼の指揮するバイエルンだって世界最高のフットボールを見せていたし、マンチェスター・シティ監督としても同じことを繰り返している」
一方で、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナFWリオネル・メッシのどちらが優れているのかとの問いには、「メッシのフットボールは魔法であり、もう二度と現れない」と断言している。