フランス代表DFパヴァール、今夏の残留決断を説明…バロンドールに推したのは意外な選手？

今夏、バイエルン行きが噂された有望株だが…。

シュトゥットガルトに所属するフランス代表DFバンジャマン・パヴァールが、フランス『テレフット』のインタビューに応じた。

パヴァールはロシア・ワールドカップでフランス代表の右サイドバックとして優勝に貢献。シュトゥットガルトという中小クラブに所属していたため、バイエルン・ミュンヘンを中心に多くのビッグクラブが獲得を狙った。しかし、結局は残留を決断し、パヴァールはその背景を説明している。

「僕には多くのオファーがあったが、頭の中はクリアだった。もう1シーズンはシュトゥットガルトに残りたかった。このクラブとファン、そしてユニフォームを愛しているからね」

また、発表が近づくバロンドールにも言及。クリスティアーノ・ロナウドやルカ・モドリッチといった攻撃的な選手に注目が集まりがちな個人賞だが、パヴァールは同じDFとして同郷のラファエル・ヴァランを推した。

「彼は素晴らしいやつで、プロとしても最高だ。キャリアですべてのタイトルを勝ち取ってもいる。今年はワールドカップとチャンピオンズリーグを手にしたのだからね。バロンドールにだって値するし、フランスの選手が取ってくれるといいね」