元イングランド代表DFで、現在は解説者を務めるリオ・ファーディナンド氏は、リヴァプールの守備の脆弱さを厳しく指摘した。『BTスポーツ』が報じている。
リヴァプールは21日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節でセビージャと対戦。前半に3点をリードしながら、後半にまさかの3失点を喫してドロー決着となっている。ファーディナンド氏は、守備陣に問題があると語った。
「すべてのゴールが防げたもので、個人的なミスがもたらしたものだ。(アルベルト)モレーノが献上したPK、モレーノが与えたFK、(ラグナル)クラヴァンのヘディング。クラヴァンは違う方向にクリアできたはずだ」
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また、今後に向けて改善が必要であることを強調した。
「今は重要な時期だ。週末に向けての数日間で、首脳陣はスカッドを持ち上げ、ポジティブな方向に向かせないといけない。彼らは前に出るぶんにはいいが、いいチームというのは両方できる。リヴァプールは守り方を知らないようだ」
なお、リヴァプールは次節、25日にチェルシーと対戦する。