イングランドサッカー協会（FA）は、不適切な振る舞いをしたとしてリヴァプールのユルゲン・クロップ監督に処分を科すことを発表した。
2日に行われたリヴァプール対エヴァートンのマージーサイドダービー。両チームともに譲らず、0-0で迎えた後半アディショナルタイム、エヴァートンGKジョーダン・ピックフォードが処理を誤ったボールにディヴォク・オリジがいち早く反応して均衡を破り、リヴァプールが劇的な形でダービーを制した。
この得点の直後、喜びを爆発させるクロップ監督はピッチを駆け回り、守護神アリソンと抱擁。その後のインタビューで「感情を抑えられなかった」と自身の過ちを認めた同指揮官は「FAがどのような処分を下すかはわからない」と処分を覚悟するコメントを残していた。
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そして一夜明けた3日、案の定、FAは「不適切な行為があった」としてクロップ監督に処分を科すことを決定。処分内容としては、罰金と警告のみになる可能性が高いようだ。
なお、クロップ監督は6日の午後6時までに処分に対して異議申し立てを行える。
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