23日のリーガ・エスパニョーラ第25節、バルセロナは敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦を4−2で制した。エルネスト・バルベルデ監督は、ハットトリック及びFWルイス・スアレスのゴールをお膳立てしたFWリオネル・メッシを改めて称賛した。
セビージャにリードを奪われ続ける状況だったバルセロナだが、メッシがチームを救った。背番号10は0−1ビハインドの状況だった26分に左足で豪快ボレーを決め、1−2とされた後には絶妙な右足シュートで再度スコアをタイに戻し、85分には左足のループシュートで逆転弾をマークしてキャリア通算50回目のハットトリックを達成。後半アディショナルタイムには浮き球のスルーパスでFWルイス・スアレスのゴールもお膳立てしている。
バルベルデ監督は試合後、メッシが「世界最高の選手」であることを今一度強調している。
「彼は決定的な選手であり、なおかつ最上級だ。すべてのチームが決定的な選手を擁しているが、しかし私たちには世界最高の選手がいるんだよ。それはゴールだけではなく、適切な場所、瞬間にその姿を現わすからだ」
バルベルデ監督は1−2のビハインドを負っていたハーフタイムにMFアルトゥーロ・ビダル、DFネルソン・セメドを下げて、MFセルジ・ロベルト、FWウスマン・デンベレを投入。デンベレ、ルイス・スアレス、MFコウチーニョ、メッシを並べる攻撃的な布陣で逆転を狙い、逆転にこぎつけた。
「私たちが負けていたのは明らかだった。ポゼッションこそしたが、彼らの速攻を許してしまっていた。試合の流れを変えるために、何かしらの変化が必要だと感じたんだ。ときにはその変化でも負けるときもあるが、勝つときもあるんだよ」
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