バルセロナDFジェラール・ピケは、スペインと欧州の舞台での違いについて語っている。
7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節で、バレンシアと対戦したバルセロナ。リーグ戦で3試合勝ち星から遠ざかる中、この試合でも開始2分でCKからトーマス・フェルマーレン、ピケがクリアしきれなかったボールをガライに押し込まれて失点する苦しい立ち上がりに。前半のうちにリオネル・メッシが同点弾を挙げて追いついたものの、逆転ゴールは奪えず。1-1で引き分けに終わっている。
3日のチャンピオンズリーグ・トッテナム戦は4-2で勝利したものの、これでリーグ戦直近4試合は3分1敗となったバルセロナ。ピケはリーガとCLの違いについて語っている。
「トッテナムのスタイルは、ウェンブリーで僕らの助けになった。アルトゥールや僕らのMFはボールを持てたからね」
「スペインでは、僕らと対戦するすべてのチームがタイトにくる。4人ずつの2ラインを相手エリアで崩すのは困難だ。スペースを開けるためにパスを使うが、いつでもそうできるわけではないね」
リーグ戦4試合勝利なしのバルセロナは、同日に勝利したセビージャにかわされ首位陥落。代表ウィークでの中断明けには、そのセビージャと首位攻防戦を迎える。
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