バルセロナは30日、パリ・サンジェルマン(PSG)MFアドリアン・ラビオとの接触を否定する声明を発表した。
PSGの下部組織出身であるラビオは、2012年のデビュー以降、23歳ながら通算227試合に出場。カタール資本で大きく変化を遂げたクラブにおいて、貴重な生え抜きとなっている。しかし選手の現行契約は今季までとなっており、バルセロナへの移籍が騒がれている。
先日には、PSGのアンテロ・エンリケSDが契約延長交渉が失敗に終わったことを明かしており、退団を明言。さらに「すでにあるクラブと合意している」とコメントし、クラブとの契約が残り6カ月を切るまで選手と契約を結んではならないというFIFAのルールを無視し、バルセロナがラビオと事前契約を結んでいると示唆していた。
これに対し、バルセロナは30日に異例の声明を発表。「コンタクトは8月と1週間前だけであり、これはPSGのマネジメントチームに対し、ラビオへの興味を示したもの」とし、事前合意を否定している。
「FCバルセロナは、PSGや他のクラブとの取引において常に最大限の透明性を保ちたいと考えている。PSGの選手であるアドリアン・ラビオとは、いかなる種類の契約も存在しない」
すでに選手はPSGでプレーする気はないとも言われており、一部では契約が切れる前にわずか500万ユーロ(約6億円)で1月にバルセロナへと移籍するとも言われている。泥沼化するラビオの去就問題だが、どのような決着となるのだろうか。
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