バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長は、パリ・サンジェルマンに移籍したDFフアン・ベルナトに対する発言を謝罪した。ドイツ『シュポルト1』が伝えている。
先月19日に開かれた記者会見でバイエルンのフロントは国内メディアによる「敬意を欠く、見当違いな報道」を強く批判。カール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)はドイツ基本法に定められる「人間の尊厳の尊重」までも引き合いに出し、今後は「そのような報道を許さない」と法的処置を講じる構えを示唆していた。
だがそんな中、同席したヘーネス会長はクラブの補強政策に疑問符を投げかけるような報道について問われると、夏に放出したベルナトに関して「昨季のセビージャ戦では彼のせいで敗退しそうになった。そのときに売り払うことを決めた」と明かすと、「彼はクソのようなプレーをした」と容赦ない言葉を向けていた。
しかし現在、同会長はその発言を後悔しているようだ。「ベルナトの1試合でのプレーを侮辱したことを深く反省している。次はそのようなことはもう言うつもりはない」と言及。一方、ドイツでは“怒りの会見“とも伝えられ、大きな話題を呼んだ記者会見についてはこのように続けた。
「今やるとしても基本的には同じような形でやるだろう。『シュピーゲル』誌のストーリー(同誌は『フットボール・リークス』がバイエルンの“スーパーリーグ”構想への関わりなどを告発した内容を報道)によって、会見の必要性があらためて証明された。だが、当時選んだ言葉を今度は選ぶことはないだろう」
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